ひと月ほど前に開催された「2024東日本デイリーショー」のご報告です。
その前に、デーリィーショ―?、ディリーショウ?、デイリーシヨウ?ん-、調べてみたけどバラッバラ。名号も含め酪農界隈のカタカナ表記方法ってよくわかんなーい。
そんなことはさておき、2024年10月30日~31日の2日間、岩手県雫石町の岩手県家畜中央市場において、それは開催されました(結局「それ」という 笑)。

そう、わが社は黒毛和牛専門の農場です。参加するとすれば当然「和牛共進会」(あぁ、漢字5文字の安心感 ったら笑)のはず。
ですが、今回はいつもお世話になっている酪農家さんのご厚意により、乳牛大好き家畜人工授精師のFちゃんがなな、なんと!リードマンとして参加させていただきました。

当ショーには東北6県と茨城県から計155頭の乳牛が参加。秋晴れの空の下、それぞれの地区を代表する自慢の牛さんが集まっただけあって会場は熱気むんむん。特に農業高校生の気の入れようはものすごかったそうですよ。
そしてFちゃんがリードした牛さんは、第8部(生後30ヶ月以上36ヶ月未満)で5位入賞!おー、パチパチパチパチ。よかったねぇ。
また、今回Fちゃんの参加にご尽力いただいた農家さんのもう1頭の牛さんは、第11部(生後42ヶ月以上48ヶ月未満)で3位入賞という優秀な成績をおさめました。
さらに、これまた日頃お世話になっている別の農家さんの牛は、同じ第11部において、クラスチャンピオン賞とベストアダー賞の2冠に輝いたとのこと。おめでとーございます!
今回ご協力いただいた農家さん、誠にありがとうございました。Fちゃんも一生の思い出になったことと思います。
そして、別件ですが……

DAIRYMAN(デーリィマン)誌の皆さま、表紙にいかがでしょうか?笑
来年行われる4年に1度の全国大会に向けて、すでにFちゃん有給休暇を取得済みとのこと。飼料高騰や需要低迷にあえぐこの業界ですが、農業高校生やFちゃんのような若者たちが注ぐ牛への愛情と情熱こそが、この業界の底上げとなり推進力となっていくのだなぁと実感したイベントでした。
デイリーショ―の結果成績など、もっと詳しく知りたい方は
こちら野澤組さんのfacebookの記事をどうぞ~。