久しぶりのブログ投稿です。もう9月だってぇのに気づいたら今年初めての投稿じゃないですか。だって、忙しいんですものぉぉぉぉ。
さて本題。人は皆「こんな時、こんなモノがあったらいいのに」という経験をしたことがあると思います。
牛の治療や人工授精をする際でいえば、
- 暑い → 扇風機の付いた空調服で解消
- 寒い → ホッカイロを背中や長靴にペタペタ
- 虫が多い → ハエ取り紙や虫よけスプレーをシュシュッとな
- 農家さんのボヤキが多い → テキトーに流す(てへ)
しかーし、今まで解決できていなかった大問題がありました。
それが!
「牛のしっぽジャマ問題」です。
牛のシッポって汚物にまみれていることが少なくありません。そして長くて固くてしなやか。
そんなウ〇コ付きムチのような物体で顔をぶたれ、痛くて臭くて瀕死の思いをした方も少なからずいるはずです。だから事故回避のため、わざわざシッポをつかまえてくれる人が必要でした。
しかーし、時代は人口減少に伴う人手不足。加えて畜産業界は飼料高騰で四苦八苦。そんなことに手間暇お金をかけている余裕はナッスィング。
そんな獣医師や授精師のお悩みを解消すべく、小比類巻のエジソンこと授精師のCさんが、この度大発明をしてくれました。
それがコチラ!テッテレー♪
名付けてAI棒(あいぼう)!
えぇ、さっき考えました。
作り方はいたって簡単。長いSカンの片側に丈夫なひも(訂正:太いゴム)をくくりつけて輪っかを作り、はずれないよう棒のカーブの部分を丸めます。これで完成!
続いて使い方。
シッポの先っちょをヒモ(訂正:ゴム)の輪っかに通して固定したら
棒の反対側の端っこを柵に引っ掛けて
できあがり〜。
これなら授精も移植も直検も、ひとりでできるもん!
場所もとらずコンパクトに収納可能です。
AI棒(あいぼう)は愛の棒。AI棒(あいぼう)を貴方の相棒に。
ぜひ作って、そして使ってみてくださいねー。
(しゃちょ〜ぉん、特許出願してひと山当てましょうよぉ〜ん)
【2024.9.5追記】
問い合わせがあったので長さを追加しました。なお、「丈夫なひも」と書きましたが「太いゴム」の誤りでした。お詫びして訂正します。
実際に使っている動画も作っちゃたので、よかったらどうぞ〜。