数時間前に生まれたばかりのこちらの子牛ちゃん。かわいいですねー。
こちらがお母さん。ぴったり寄り添って片時も離れません。
そしてその様子を感慨深く見つめる1人の女性スタッフ。彼女がなんと・・・・・・お父さん!
女性なのにお父さん?はい、ある意味間違いではございません。
この子牛ちゃんは、彼女つまり家畜人工授精師のタカハシさんが、ここ
小比類巻家畜診療サービス入社後に種付けして生まれた、記念すべき最初の子牛ちゃんなんですよ。
「生と死」双方に携わる獣医師さんのお仕事がやりがいのある、崇高な職業であることはいうまでもありませんが、家畜人工授精師さんは、この世に「命をさずける」ことがお仕事。常に「生」と向き合うのがお仕事です。人工授精が主流となった現代の牛の世界で、オスとメスの橋渡し役を担う「愛のキューピッド」と言っていいかもしれませんね。
畜産業の未来を支える「家畜人工授精師」。ステキな職業であることは、間違いないようです。